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皆さんは「ロバのパン屋さん」をご存じでしょうか?
いやいや移動販売車ではなく、まさしくロバ(ほんとは馬)が曳くパン屋のことです。
想像もできないという方はまず下の写真をご覧いただきたい。
屋根に取り付けた拡声器からテーマソングを流しながら、パンの移動販売をしていたわけです。
昭和40年代には、後のショーケースも小型化し自転車で曳くようになり、その後車の荷台部分をショーケースに改造した移動販売車へと変遷してゆきます。
さいわい、私の住んでいたN浜市は当時(まあ今も、ですけど…)とてつもない田舎で
結構遅くまでこの正真正銘のロバのパン屋が来ていました。
おかげさまで、この写真のような光景を見た記憶がおぼろげながらあります。
この「ロバのパン屋」、株式会社ビタミンパンというところが、当時まだ「チェーン店」
という言葉もないころに、全国に150店以上チェーン展開していたという時代を先取りした販売方法を取っていた…ということを、後になって知ることになります。
当時「チェーン店」を「連鎖店」と称していたようです。
あまりよく覚えていないのですが、販売されていたのはパンといっても蒸しパンの類であったと思います。あと覚えているのは、曳いていたロバ(馬)が、自身が売る商品よりでっかい「う○ち」をところ構わず残していったことくらいでしょうか。
「一日一食パン食になれましょう」というスローガンが泣かせます
![]() なぜこんな話を思い出したかと謂うと…
本日、ユネスコの無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」が登録されたというニュースを見たからです。
京都の祇園祭や飛騨高山の高山祭とともに、わがN浜市の「曳山祭」も登録されたわけです。
「曳山祭」の「曳」の字から「ロバの曳くパン屋」を連想したというお粗末。
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